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初のQSビッグタイトルを亡き父母に捧げる。ライアン・カリナンが「Gotcha Ichinomiya Chiba Open Men's QS 6,000」を制する!!!

今大会最大の優勝候補と予想されたセス・モニーツとの激戦の末、ライアン・カリナンが「Gotcha Ichinomiya Chiba Open Men's QS 6,000」を制した。

今回の大会のファイナルは厳しいコンディションの中で行われたが、カリナンは日々の努力を結果として証明しながらモニーツをくだし、彼にとっは初となるQSでのタイトルを手に入れた。そして彼は今回の勝利を涙とともに最近亡くなった父と母に捧げた。

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Ryan Callinan

『本当に信じられません。今まで支えてくれた友達、家族には感謝の言葉でいっぱいです。そしてこの勝利はつい最近他界した父と母に捧げたいです。とてもいい気分です。この勝利によって私のQSランキングは飛躍的に高くなるとおもいます。しかし、今はそのことではなく今回の勝利に浸っていたいです。』とカリナンは目に涙を浮かべながら語った。

カリナンの戦いを見て波を選ぶことの大切さを改めて知ることができた。途中まではモニーツとカリナンが交互に順位をあげていったが、彼がフォアハンドで7.00ポイントを出して主導権をえるとヒートの残り15分からはカリナンが自分のペースを確立した。カリナンの7.00ポイントは彼の勝利を確実にするものであったのだ。

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Ryan Callinan, all smiles after a special win.

カリナンは『今回のヒートは自分にとって理想のヒートでなかったです。けれどもいい波に恵まれ、しっかりそれをスコアすることができました。セス・モニーツは今大会でパーフェクト10を出すなど目覚ましい活躍をしていました。そんな彼とともに表彰台に上がることができてとても光栄に思います。』

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Seth Moniz

モニーツは今回惜しくも優勝を逃したもののQSポイントの4500を手にすることが出来た。現在QSランキング10位につけておりWCTへ進むための戦いはこれからも続くはずだ。オアフ島、ノースショア出身の彼は今大会で唯一パーフェクト10、そしてヒートハイエストスコアとなる合計18.00ポイントを出すなど圧倒的な力の強さを発揮した。勝利へはわずかに2.50ポイント足りなかったが、彼の勝利への執念は会場にいた誰もが納得するものであった。

『今大会でさらに自信がつきました、間違いなく自分を次のレベルへと進めてくれると思います。自分が高得点を出すことができるということを改めて知ることができました。より良いサーフィンをするというモチベーションを高めることができました。けれども今は次のバリトーでの戦いに備えて自分を切り替えています。』と次の試合への抱負をモニーツは語った。

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Alex Ribeiro

ブラジル出身、元CT選手でもあるアレックス・リベロは、セミファイナルでカリナンと対決したがそのヒートでは波に恵まれなかった。リベロは2015年のQuiksilver Pro Saquerma QS 10,00以来、大きなQSでの勝利がないが、今回の結果によって彼はQSランキングトップ10にはってくるだろう。

『ここ数年のQSで思うような成績が出ていなかったので、今回の結果は自分にとっても大きなものとなりました。この期間では自分の戦略がうまくいったのでこれを前向きにとらえ、バリトーでも自信を持って戦いたいです。そして最終的にはCTに復帰したいです。』とリベロは語ってくれた。

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Noe Mar McGonagle

コスタリカの新星、ノエ・マ・マクゴニクルはセミファイナルでセス・モニーツに惜敗したが、今大会の活躍は彼に大きな自信を与えたはずだ。2018はあまり良いスタートを切れていなかったが今大会で3550ポイントを獲得し、QSランキングを一気に27位まであげた。彼は2014年から毎年QSランキング100位以内でフィニッシュしているものの、まだ大きなタイトルを勝ち取れていない。

『この試合からたくさんの収穫がありました。特にどんな状況であれ、自分の力を信じることの大切さを学びました。サーフィンの調子もすごくいいですし、今回の結果は自分のQSランキングを一気に高めてくれました。これからも自分の力を信じ自分のパワーサーフィンをみんなに見せたいです』とマクゴニクルが語った。

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