WSL JAPAN/ASIA TOUR
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Gotcha Ichinomiya Chiba Open QS 6,000 のDay3、ラウンド3が終了した。

一日中雲に覆われていたが、午前中は予報されていた風も吹かずにクリーンなコンディションが整った。4人ヒートはラウンド3までとなりトッププロたちがレベルの高いサーフィンを見せた。

ミゲル・プポは、火曜日に素晴らしいサーフィンを見せた同じブラジリアンのジェドソン・アンドレと同じように、昨シーズンまでのCTから脱落したためにもう一度世界最高峰の舞台に戻るために奮闘している。サーフィン界ではプポはすでに馴染みがある選手だが、11月に26歳になったばかりでCTに戻るための戦いがすでに始まっている。プポは今日のヒートでは経験と若さを存分に発揮し高得点を叩き出し、高いパフォーマンスを見せた。

プポはヒート後に『前回のヒートではあまりうまく試合を展開できなかったので、このヒートでは良い戦いができて嬉しいです。今回はよりスピード感を出したかったので前回と違う板で戦ったら会場のコンディションと完璧にマッチしました。毎ヒートごとに自信を高められていて、その自信はきっといい結果をもたらすとおもいます。』と語った。

アンドレとマルコ・フェルナンデスも今大会で、ブラジリアンの存在感を高めている。フェルナンデスは、現在QSランキングを61位につけていてCTに参加できる可能性を残しているが、大きなイベントでの勝利が欲しい状況でもある。しかし、QSを8年間まわり続けているベテランの彼には今年の勢いが止まる兆しはなく、今回も優勝候補の一人に名を連ねている。

フェルナンデス曰く『今は小さい波でも自分の板がものすごいよく働いてくれています。非常に調子がいいです!ヒートでは初めはとにかくたくさんの波を掴んで、終盤ではリラックスして波を吟味できるようにしたいです。今はこれができているので良い結果が期待できそうです。そしてなんとかしてQSランキングをあげたいです。』と語った。

現在QSランニング一位のアレホ・ムニーツは同じブラジルのダビド・シルバに続いて合計15.63ポイントでラウンドアップしてブラジリアンの強さを見せつけた。ムニーツは現時点でCT復帰へいい位置につけているが、まだ大きな試合での勝利を手にしていない。

ムニーツは『今年は昨年の悔しさから切り替えてとてもいいとしになっている。昨年は膝の故障で思うような結果を出すことができませんでしたが、今年はそのような苦しみはなく全力で試合に望めています。QSではCTに復帰するという熱い気持ちを持つことができるからです。』

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マット・バティング - © WSL Asia / K.Kawana

ブラジリアンの活躍が目立つなかVissla Sydney Surf Pro QS 6,000 以来イベントから姿を消していたマット・バティングが戦線に復帰し活躍している。元CTで活躍していた彼は、厄介な膝の痛みにより2016年を棒に振った後、2017年には激しい骨盤障害に見舞われた。しかし、今年は昨年までの悲劇がなかったかのように現在QSランキング15位という位置につけており、CTへの復帰も十分な射程圏内にある。

『波がそんなに良くないと思っていたけど海の中でみると以外にいい波が来ています。でも、数日後は期待できそうですね。今は今規模のベントに戻ってくることができてとても幸せです。少しもプレッシャーはないです。ただ、全力を出し切るだけです。これまでより、さらに強く、新しくなって帰ってきました。』

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イアン・クレーン- © WSL Asia / K.Kawana

カリフォルニア、サンクレメンテ出身のイアン・クレーンは日本のビーチブレイクで革新的な技の数々を見せている。ラウンド3のベストスコアである7.27ポイントを叩き出し、ラウンド4への道を切り開きthe Jack's Surfboards Pro QS 1,500 以来、今年初となるQSでのタイトルを狙っている。カリフォルニア出身の彼はすでに元CTサーファーのジャック・フリーストンやローカルヒーローの大原洋人に打ち勝っている。

『最初はどの波にのるかどこにポジショニングするか全くわからない状態でしたが、ヒートが始まった時、自分のホームのビーチブレイクを思い出しました。あのヒートを勝つことができて本当によかったと思います。だけど誰と戦ったということよりも自分がベストを尽くせたかの方が重要だと思います。仲の良い村上舜と一緒に次のラウンドに上がることができて本当によかったです。』とイアンは語った。

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