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トップシードを悩ませたラウンド3

トップシードを悩ませたラウンド3

2016年5月24日 火曜日

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Mason Ho

Ichinomiya Chiba Openは引きつづき、志田ポイントを舞台に素晴らしい日となった。波のサイズは昨日と比べ2ftほどにダウンしたが、ラウンド3のヒート14までの間クリーンなコンディションだった。ラウンド3ではワールドトップサーファーを含むシードの選手が揃い、日本の最も有名なサーフスポットで熾烈な戦いを演じた。

ラウンド3は満潮から潮が引き始めるとほぼ同時に始まり、しだいに駆け引きをするには極めてタフなコンディションになっていった。ブラジル出身のビノ・ロペスにとってそれは心配するような状況ではなかったようだ。彼はいくつものオープンフェイスの波をパワーで押し切り、トータルポイント16.83という素晴らしいスコアで勝利を収めた。

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Bino lopes

「コンディションがこういう具合だったから、結局は運だったよ」。ロペスは語る。「僕はとてもいいリズムを作れていたと思う。それに右のほうにポジショニングしていたのがとても良かったみたいだ。7.83ポイントを得ることができて、だいぶ気分は落ち着いたんだ。それで試合をうまく組み立てることができて、9.00ポイントも得ることができた。明日もこの調子でいけるといいね」。

大きなパワーターンサーフィンで知られるオーストラリア出身のウェイド・カーマイケルはブラジル出身のヤゴ・ドラを相手に苦戦を強いられた。昨日の完勝とも言える試合のあとで、潮の変わり目のコンディションのなか、カーマイケルは大きなターンを駆使し、トータルポイント15.77でドラを打ち砕いた。

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Wade Carmaichiel

「チャンスはいつだって転がっていて、試合は闘志で溢れている」。カーマイケルはつづけた。「僕はどんなコンディションにも対応できるように準備してきた。波のコンディションに関わらず、そのヒートの中で自分のするべきことをするための最適な波を掴むことは出来るはずさ。ヤゴの昨日のパフォーマンスは敵わないほどのものだとは思わなかった。今日は全く状況の違う日だったから心配しないように心がけたよ」。

日本で最後に行われた大きなQSイベントで優勝したサーファーこそ、このオーストラリア出身のミッチ・クルーズだった。CTコンペティターとなった今日、彼の志田ポイントへの情熱はソリッドスナップを用いて、9.57ポイントというこの日最高得点を叩き出したのであった。

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Mitch Crews

クルーズはこう語った。「前回日本に来た時よりも成長した姿を見せることができて本当に嬉しいよ。まんざらでもない結果だったよ。実は、ノースよりの風が続けばいいと思っていたんだ。そうすれば、フロントサイドエアリアルを決めることが出来るしね。でも今日はそんなこと大した問題じゃなかったよ」。

今年の初め、ポルトガルのエリセイラで行われたワールドジュニアプロを2位で終えたグアドループ出身のティモシー・ビッソは尋常でない運動量を見せた。彼の電光石火のようなサーフィンはこの日ヒートトータルポイントの最高得点17.33ポイントを得た。

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Tim Bisso

ビッソは語った。「いいスコアは全部バックサイドのサーフィンからなる。だから僕は最後の二つのセットまではレフトの波はそんなに探さなかったんだ。最後のはいいセクションが二つもあったよ。いいスコアが出ると確信したね。だから8.83ポイントと聞いた時には本当にストークしたよ」。